不動産業界の盛況を聞き、投資不動産の新規購入を考えられている方も多いのではないでしょうか?
国土交通省発表による2015年7月の不動産価格指数は、前年同月比の6.9%増で、29ヶ月連続でプラスだったとのことで、盛況ぶりが数字からも見て取れます。
参考:国土交通省 平成27年7月不動産価格指数
http://www.mlit.go.jp/common/001107373.pdf
しかし、実際に不動産を購入しようとしても、なかなか良い物件が見つからない、マンションの見学会すら予約できないという方も多いのではないでしょうか?
今回は、すぐ売り切れる優良物件を手に入れるための方法をご紹介します。もし投資用不動産の購入を検討されているようでしたら、参考にされてみてはいかがでしょうか?
インターネットの普及により、不動産情報も手軽に見られるようになりました。
予算などのさまざまな条件に合わせて簡単に検索できますが、優良不動産は、インターネットでは購入できないかもしれません。
本当に人気がある物件は、インターネットに掲載される前に売れてしまうことが往々にしてあるためです。
流通しているすべての物件が、インターネット上に必ず掲載されているわけではないということを念頭に置いて物件を探しましょう。
不動産を購入する際にまず考えるのが、「どのエリアを選ぶか」ではないでしょうか?
多くの方がエリアを決める際には「過去に住んだことがある」、「知人が住んでいる」といった自身に結びつきが深い場所を選ぶ傾向にあります。
もし物件の購入を考えているエリアに知人がお住まいなら、新聞に折り込まれている不動産広告に掲載されている情報を教えてもらうようにしましょう。
物件の近くのエリアの方が、一足早く物件情報を得られる可能性があるということを頭に入れて物件を探しましょう。
もし物件の購入を考えられているのなら、まずは不動産業者へ訪問することをお勧めします。
その場で条件に合う物件が見つけられなかった場合でも、条件に合う物件が入荷した場合、いち早く教えてもらえるケースがあります。
不動産業者は出来る限り早く物件を販売したいと考えているので、あなたが
その物件を購入したいとわかっていた場合には、ライバルよりも早く情報を教えてくれる可能性もあります。
すぐに不動産を購入する予定がなくても、こまめに通って物件情報をチェックしておきましょう。
人気の新築不動産を購入しようとしても、物件の見学会も予約できない、抽選に申し込んでもなかなか当たらないという問題に直面する方も多いのではないでしょうか。
こうした場合には新築だけでなく、中古不動産市場にも視野を広げて物件を探されることをお勧めします。
新築時に人気が高く購入できなかった物件が、数年後に中古市場に売り出されているケースがあります。
新築時に人気があった物件は、駅からの好アクセスや周辺環境などの魅力的な要素を兼ね備えている場合が多く、入居付けもしやすい傾向にあります。
そして、最も魅力的なのが、資産運用計画を立てやすい点です。一般的に日本の不動産市場では、新築時の価格が最も高く、以後年数の経過とともに資産価値は下がっていきます。一般に中古物件は新築の20%も資産価値が下がると言われていますが、中古物件になった後は、比較的不動産価格が安定し、資産運用がしやすい傾向にあります。
新築時の不動産の人気を見れば、入居者を見つけやすいかどうかも判断しやすく、購入後に運用計画と実収益とのギャップも生まれにくくなります。
中古物件にも視野を広げれば、あなたの理想に近い物件が見つけられるかもしれません。
不動産を購入する際にこまめな情報集めるのは重要ですが、仕事などを抱えながらでは、思うような情報集めができる方ばかりではないでしょう。
「手軽に優良物件の情報を知りたい」という方にお勧めしたいのが、不動産業者が運営している会員サイトです。
会員に登録すると見られるページには、一般のホームページに掲載するとすぐに売れてしまう物件も多く掲載されています。
無料で会員になれるため、投資用不動産の購入を検討している、他の人よりも早く物件情報を手に入れたいという方は、一度登録することをお勧めします。
不動産投資に関心はあるものの、良い物件が見つけられていないとお悩みの方も多いと思いますが、あなたは正しい物件情報探しができていますか?
一般に多くの人に触れる媒体は情報掲載が遅く、掲載されたとしてもすぐに売れてしまうということも珍しくありません。
もし本気で不動産投資を成功させたいのなら、まずはライバルに差をつける情報探しから始められてみてはいかがでしょうか?