投資不動産の購入を検討されている方も多いと思いますが、どのように物件を探していますか?
購入しようと考えているものの、実際には何もできていないという方も多いと思います。
「何から手をつけたらいいかわからない」という方のために、今回は物件購入の際に、必ず利用するといっても過言ではない不動産会社の見極め方をご紹介させていただきます。
もし、これから不動産の購入を考えられているようでしたら、これからご紹介させていただく特徴を持つ会社に相談に出掛けられてみてはいかがでしょうか?
不動産会社に足を運んだ際に、必ず見極めなければいけないのがスタッフの対応です。明るい雰囲気で、あなたの要望を聞き入れてくれる会社を選びましょう。
併せて重要なのが、従業員の迅速な対応です。好条件の不動産はすぐに売れてしまうこともあるので、欲しい物件を手に入れるための大切な要素になります。
メールのやり取りだけでわかる場合もあるので、問い合わせの際に参考にしましょう。
不動産投資を成功させるには、入居希望者が多い物件の所有が必要不可欠と言っても過言ではありません。
しかし、「駅から近い」といった魅力的な条件を兼ね備えている物件は、一般的に購入費用も高額で、オーナーになるための競争も激しい傾向にあります。
特に都心部は価格が高騰しており、東京都の2016年の1㎡あたりの地価は130万8664円で、前年から約8%も上昇しています。
ですが、不動産価格が上昇しているのは都内ばかりではありません。
2016年に最も地価上昇率が高かったのは大阪府の商業地で、前年比の7.8%増でした。
人気観光地の道頓堀も近い心斎橋筋商店街の一角では45.1%の地価上昇率(1㎡あたりの単価は57万円から82万7000円)を記録するなど、顕著な上昇傾向が見られました。
この要因は、LCC就航による中国人観光客の増加や、再開発などが背景にあります。
関西エリアでは今後も増え続ける外国人観光客向けのホテルの建設などが予定されているエリアもあり、地価の変動が起こる可能性があるエリアと言えるでしょう。
不動産投資の場合には、ご自身の収益プランに見合った物件選びが大切です。
もし首都圏で物件が見つけられなくても、地方都市には予算範囲内で思い描いた運用プランが実現できる物件が見つかるケースもあるので、条件に合ったさまざまな物件を紹介してくれる不動産業者を選ぶようにしましょう。
投資を成功させるためには、不動産市場の情勢を知ることが大切です。
もし漠然と投資したいと考えられているようでしたら、不動産会社が主催している投資セミナーなどにも足を運んでみましょう。
セミナーを開催している不動産会社は、最新の情報に精通し、蓄積されたノウハウがあるので、投資を成功させられる可能性が高くなると言えます。
さらに物件購入後にも収益につなげるためのアドバイスをもらえることもあるので、有利になるケースも多く見られます。
もし、不動産投資を始められる際には、取引先の会社が積極的にノウハウや情報を発信しているか確認するようにしましょう。
あなたが不動産を購入すると、売主の不動産業者は、少なくとも不動産の引き渡しから2年以上「瑕疵担保責任」を負わなければなりません。
「瑕疵担保責任」とは、シロアリや住宅の傾きといった欠陥が見つかった場合に、契約解除や損害賠償を負わなければならない義務のことです。
しかし、これはあくまでも法的に定められている基準で、不動産業者の中には従来の法律よりも手厚い保証制度が設けている場合もあります。
不動産は長期間保有する場合が多く、購入後しばらくしてから欠陥がみつかるケースも考えられるので、できる限り手厚いアフターフォローが受けられる不動産業者を選んで、物件を購入するようにしましょう。
どんなに高額で魅力的な不動産を購入しても、経年とともに傷んでくる箇所も出てくるため、一般的には10〜15年に1度はリフォーム工事が必要になります
外壁や水廻りなど、さまざまなリフォーム工事がありますが、大規模な工事を行うと200〜300万円程度の費用が必要になりますので、購入前にきちんと計画を立てておきましょう。
どのようなリフォームは、入居希望者の数や利回りにも多大な影響を与えるため、効率の良い投資にするために、リフォームに関するノウハウを持った不動産会社を選ぶようにしましょう。
不動産のオーナーになると必ず発生するのが物件の管理業務です。特に日中は仕事をしているビジネスマンの方は、物件の清掃や補修といった不動産管理業務が負担にならないかご心配されている方も多いのでは?
物件購入後の管理業務の負担を減らし、効率よく投資を行うためにも管理会社選びはとても大切です。
管理会社は対応や補償内容もさまざまです。これまでに、管理が十分に行き届いていないことが原因で、入居率や物件の売却価格が下がったケースも多く見られます。
物件を購入する際には、対応が迅速で、きちんとしたノウハウを持つ管理会社を紹介してくれる不動産会社かどうかをきちんと見極めるようにしましょう。
不動産を購入する時、ローンを組んで契約するのが一般的です。
投資不動産は、一般の住宅ローンと異なる点も多く、金利も高めに設定されているので、きちんとした運用プランを考えておかなければなりません。
一般的に投資不動産を購入する際には、購入時に頭金として総額の5%程度の自己資金の支払いが一般的です。
しかし、次の不動産購入を検討されている場合などは、頭金の支払いを減らしてローンを組む必要性などもあり、運用方法はさまざまです。
もし、投資不動産を購入される際には、お客様の意向に合わせたさまざまなプランに対応できる会社と契約するようにしましょう。
日本には不動産業者が約12万件あると言われていますが、各社その対応はさまざまです。もし、投資を検討されているようでしたら、今回ご紹介させていただいた特徴を持つ不動産会社で物件を購入し、不動産投資を始められてみてはいかがでしょうか?