融資担当者から好印象を得るためのポイント

2018年01月05日

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  • 「いかに好条件で融資を受けられるか」ということは、金融機関の融資担当者の裁量が大きく関係しています。ここでは、融資担当者から好印象を得ることで好条件で融資を受けるためのポイントを解説しましょう。

  • 融資担当者から好印象を得るためのポイント

  • 融資担当者から好印象を得るためにはどうすればいいのでしょうか?
    想像がつくかもしれませんが、融資担当者は「とにかく多忙」です。何十件もの融資案件を抱えていることも珍しくありません。ですから、借り手を選ぶことのできる立場にあるわけです。したがって、いかにうまく自分をアピールできるかが融資承認を大きく左右するといえます。

  • 担当者から好印象を得るポイントの1つ目は、「人柄」です。誠実であるか、嘘をつかないか、誇張をしないで事実を述べられるか、きちんと挨拶ができるか、清潔な身なりをしているか、礼儀がなっているか、笑顔が魅力的か……このような社会人としての基本的な姿勢やマナーが非常に大切です。

  • 2つ目は、「言葉遣い」です。意外と知らない人が多いのですが、融資担当者に対して「不動産投資」「借金」「お金を借りる」という言葉はNGです。代わりに「不動産賃貸業」「資金調達」といった言葉を使いましょう。

  • 3つ目は、「熱意」です。なぜ不動産投資をしたいのか、不動産投資をすることで何を実現して、社会にどう貢献したいのか……こういったことを、熱意を込めてプレゼンテーションしてください。担当者も「人」ですので、熱意が伝われば心を動かされるはずです。

  • 4つ目は、「不動産や金融の知識をある程度持っていること」です。とくに銀行評価に関する知識(属性、積算評価、収益還元法など)は書籍やインターネットで最低限学んでおきましょう。そうでないと、融資担当者から「この人、自分がやろうとしている事業のことを理解してないんだな」と思われてしまう可能性があります。

  • 5つ目は、「融資担当者にメリットがあることを行う」ことです。たとえば、先方が勧めているクレジットカード、定期預金、積立などに加入する、3月や9月の決算期を狙うなどです。銀行員は必ず営業ノルマを課せられているはずですから、それを考慮すると好印象を与えられるはずです。

  • 以上のポイントを押さえると、融資がぐっとスムーズになるはずです。
    融資担当者といっても一人の人間です。お互いに気持ちよくコミュニケーションを取れるよう、細やかな気配りを忘れないようにしましょう。

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