武蔵野線 吉川~西船橋 駅別中古マンション価格

2017年08月10日

2月~4月の平均坪単価
株式会社東京カンテイが「駅別中古マンション価格 JR武蔵野線」を公表した。2017年2月~4月に、同社のデータベースに登録されたファミリー向け中古マンションの売り希望価格をもとに、JR武蔵野線 吉川~西船橋の駅ごとの平均坪単価(3.3平方メートル)を算出している。

今回公表された吉川~西船橋間は、平均専有面積が70平方メートル以上の物件が多い。平均築年数は20~30年台が多く、平均坪単価の上昇率は一桁台が目立っている。

三郷駅 前年比22.6%上昇
平均坪単価最高値は東松戸駅の140万円(前年比13.8%増)だが、築浅が多く、事例数が少ないことが影響している。平均築年数は11.1年、平均専有面積は58.0平方メートル。次いで、西船橋駅の116万円(同6.4%増)。同駅は複数路線が利用でき、前々期から220件以上の事例数を維持、2年で8万円上昇している。

三郷駅は前年比22.6%増の76万円、前年の13.9%下落から上昇に反転。平均築年数も2.6年下がっている。船橋法典駅も前年比28.9%増の107万円と大幅上昇となっているが、事例数は約30件と少ない。吉川駅のみ2年連続下落の66万円(前年比4.3%減)。

府中本町~西船橋間のJR武蔵野線での坪単価平均価格は前年比9.7%増の105万円。事例数は1957件、平均築年数は22.8年(前年22.6年)、平均専有面積は69.94平方メートル(同70.31平方メートル)だった。

(画像は株式会社東京カンテイHPより)


▼外部リンク

株式会社東京カンテイ 市況レポート
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/338