株式投資、FXに潜む致命的なリスクとは?

2017年06月22日

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  • 多忙な毎日を送るサラリーマンにとって少額で始めやすい投資の代表といえば、株式投資やFXですが、実は大きなリスクも孕んでいます。ここでは、代表的なものをいくつか紹介しましょう。

  • 株式投資のリスク①「超有名企業でも大暴落する可能性がある」

  • 株は時価で取引されるため、値上がりすることもあれば、当然値下がりすることもあります。株価が上がり続けて高い山を描けば描くほど、その反動で下がり方も大きくなるのです。

  • 近年は、日本を代表する大手企業でも株が大暴落しています。最近だと東芝や電通、数年前だとシャープが代表例でしょう。

  • また、2017年1月に就任したトランプ大統領や北朝鮮の軍事的牽制、イギリスのEU離脱表明など、世界経済に影響を与える出来事は毎日のように起きています。普通に働いているサラリーマンが、このような激変する市場を先読みするのは非常に困難といえるでしょう。

  • 株式投資のリスク②「最悪、紙切れになる」

  • 経営状況や財務状況が悪化して企業が倒産した場合、場合によっては株の価値がなくなってしまいます。この場合、その企業に投資した資金は戻ってきません。

  • 破綻といえば、JAL(日本航空)の倒産を思い出す人も多いでしょう。「大企業だから安泰」と投資していた人が大半でしょうが、その倒産と同時に株券は文字通り「紙切れ」になってしまったのです。

  • 株式投資のリスク③「換金に数日かかる」

  • 「不動産は流動性が低く、株は流動性が高い」とよく比較されますが、実はそんなこともありません。

  • というのも、株の場合、売買が極端に少なくなることで取引が成立しなくなり、売りたいときに売れなくなるリスクがあるからです。

  • たとえば、企業の不祥事などによる上場廃止が原因で、その企業の株式の出来高が極端に減少し、値がつかず売却できないという可能性もあります。

  • 上場廃止になっても倒産しないかぎり、配当を受け取る権利や株主議決権なども消滅しませんが、上場廃止になれば市場を通じた株式の売買ができなくなるので、投資家はあわててその株を売ろうとして、売り注文が殺到するため値が付きづらくなるのです。

  • FXのリスク①「為替変動で大幅な減損になる可能性がある」

  • 通貨を取引するときに、所有している通貨が購入時より高くなっていれば、利益(為替差益)を得ることができますが、安くなっていれば損失(為替差損)を被ることになります。
    さらに注意すべきなのは、損失が拡大すると、好きなタイミングで売れなくなったり、FX会社に預けている証拠金以上に損をしたりするケースもあり得るということです。

  • FXのリスク②「レバレッジによって何倍ものマイナスを被ることも」

  • 少額の証拠金をFX会社に預けることで、基本的には最大25倍までの取引が可能になりますが、レバレッジをかけるということは、何倍もの利益が望めるかわりに、何倍ものマイナスを出してしまうこともあります。

    株式投資は投資額がゼロになることはあってもマイナスになることはありません。しかし、FXはレバレッジを効かせすぎると、最悪の場合、大きな借金を背負うことになるのです。

  • FXのリスク③「ロスカットで意図しないタイミングで損をする」

  • ロスカットとは保持している通貨に含み損があったとき、それ以上損失を拡大させないためにそのポジションを決済して、損失を確定することです。
    つまり、意図しないタイミングでも強制決済されるので、証拠金の大半を失うことになるのです。

    FXはこのほかにも「金利変動リスク」「流動性リスク」「信用リスク」「電子取引リスク」など多岐にわたります。

    いかがでしたでしょうか?
    サラリーマンに人気の株式投資、FXも大きなリスクがあり、成功できるのはごく一部の人だけです。いくら始めやすいとはいえ、初心者が勝ちづらい投資はできるだけ避けるべきといえるのかもしれません。