なぜ不動産投資は「若いうちからはじめたほうが有利」なのか?

2018年05月07日

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  • 成功している不動産投資家は、よく「不動産投資は若いうちからはじめたほうがいい」と言います。ここでは、その理由について解説しましょう。

  • 理由1「複利効果」

  • これは不動産投資に限らず、インカムゲイン投資全般に通じる話ですが、投資期間が長ければ長いほど、「複利」の効果が発揮されます。
    複利とは、とても簡単な表現で言うと、「利子のうえに利子がつくこと」です。例えば、1000万円の物件を年利5%で運用した場合、1年後には1050万円になります。この場合、50万円は、元金に対してついた利子です。そして、利子50万円も含んだ計1050万円を再び5%運用すると、1年後には1100万円ではなく、1102万5000円になります。すなわち、利子50万円に対して、さらに2万5000円の利子がついたわけです。このように、利子のうえに利子がつくことを、「複利」といいます。

    複利は、20世紀最大の物理学者ともいわれるアインシュタインが「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と呼んだほど重要な概念です。
    前述の例を用いて複利を見てみると、10年運用で1628万8942円、20年運用で2653万2964円、30年運用で4321万9398円、40年運用で7039万9839円、50年運用で1億1467万3913円です。仮に25歳の人が50年間、5%で運用できれば(金融知識があれば不可能ではありません)、元金1000万円で、75歳のときに億万長者になれるというわけです。

    不動産投資を行うことで、毎月キャッシュフローが生まれます。それをすぐに使いたくなる気持ちも分かりますが、そのお金を消費にまわすのではなく、次の物件に投資することで、さらに複利効果が期待できます。若いうちからインカムゲイン投資をするということは、時間という最大の武器を最大限生かしているともいえるのです。

  • 理由2「リスクヘッジができる」

  • これも他の投資にも当てはまることではありますが、若いときに始めれば始めるほど、失敗のダメージを軽減できたり、リスクヘッジができたりします。特に不動産投資の場合、自己資金や年収などが融資に関わるので、若い人が有利とは必ずしも言えません。しかし物件を購入できれば、万が一失敗しても、立て直す時間があります。実際、現在成功している不動産投資家のなかにも、若い頃に不良物件を買ってしまったけれど、その反省を生かした物件・立地選びができ、成功を収められたという人も珍しくありません。

  • 理由3「実績を積んで規模拡大がしやすい」

  • 本業をリタイヤするくらいの利益を不動産投資で得るためには、何と言っても「融資」の壁を乗り越えなければなりません。投資家としての実績を積んでおかないと、いくら属性が良くても一定ラインまでしかお金は借りることができないからです。

    若い人の場合、初めはお金がないので区分物件から始めたとしても、テンポ良く買い増していき、黒字経営を続ければ、金融機関からの信頼度は向上します。そうすれば大型物件にもチャレンジしやすくなり、選択肢の幅が広がるのです。