空き家が「稼ぎ頭」物件へ。ペット共生型シェアハウス「HOUSE-ZOO和光」

2017年04月27日

101室の「稼ぎ頭」物件へと生まれ変わった
日本で唯一「ペット共生型シェアハウス」を専門に手掛けるHOUSE-ZOO株式会社は、5月1日、埼玉県和光市にて『HOUSE-ZOO和光』をオープンする。

同ハウスは、空き家をリノベーションしてシェアハウスへ転用したものであり、特定空き家寸前の家が管理棟数12棟101室の「稼ぎ頭」物件へと生まれ変わっている。

「余っている空き家」を転用
現在、日本における空き家は820万棟に達し、2030年には全住宅の1/4が空き家になるともいわれている。HOUSE-ZOOは、この空き家化の進行と同時に、シェアハウスが普及し始めたことに注目。「余っている空き家」を「足りていないペット共生シェアハウス」へと転用する『HOUSE-ZOO』の立ち上げに至ったという。

『HOUSE-ZOO』は、入居者にとっては「初期費用・家賃の軽減」「他の入居者との情報共有や助け合いながらの生活実現」「ワンルームより高価な共用設備」といったメリットがある。社会性メリットとしては、「空き家の有効利用」「飼い主の居ないペットの減少」「リーズナブルで快適なペットと暮らす住環境の提供」などが挙げられている。

メリットや強みを発信、空き家オーナーへ提案
『HOUSE-ZOO』での設計施工は、グループ会社であり創業26年の株式会社シーワンが担う。シーワンは「ペットと暮らす住宅づくり」に関して経験実績を持ち、『人もペットも快適に暮らす住環境づくり』を実現すべく、トータルプロデュースを行うという。

HOUSE-ZOOは今後も、『HOUSE-ZOO和光』が持つこれらのメリットや強みを発信し、空き家オーナーへの提案を行うとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

「空き家の有効活用」現地見学会 - HOUSE-ZOO株式会社
http://www.house-zoo.com/201704251621.php

「空家を利用した、ペット共生シェアハウス」完成 特定空家寸前の家が、稼ぎ頭に大変身 - DreamNews
http://www.dreamnews.jp/press/0000151697/