92.9%を達成。隣人交流型賃貸住宅「ソーシャルアパートメント」、稼働率を発表

2017年06月20日

2016年度の稼働率データを公表
株式会社グローバルエージェンツは、6月14日、同社が展開している隣人交流型賃貸住宅『ソーシャルアパートメント』の2016年度(2016年4月から2017年3月まで)における稼働率データを公表した。

この公表によると、『ソーシャルアパートメント』の2016年度の稼働率は、92.9%。100%自社サイトでの集客で、この数字を達成したという。

ラウンジを設置、自発的なコミュニティ形成を促進
『ソーシャルアパートメント』は、賃貸マンション内にラグジュアリーなラウンジを設置した共同住宅。個々人の居室は従来型のマンションと同様に確保しつつも、住人の間で自発的なコミュニティ形成を促進させるという、新しい仕組みを持っている。

同マンションのスタイルは、いわゆるワンルームマンションとは異なり、また昨今注目を集めているシェアハウスとも異なる。その点が、近隣付き合いの希薄化した現代社会において注目を集め、東京都も助成金対象事業として認定。グローバルエージェンツは現在、首都圏を中心に36棟の『ソーシャルアパートメント』を運営している。

2016年12月には95%にまで到達
今回発表されたデータによると、『ソーシャルアパートメント』の2016年度稼働率は前年度の90.3%から92.9%へ上昇し、2016年12月には95%にまで到達した。退去率は、前年度の40.5%から39.7%へ微減している。

この稼働率の結果についてグローバルエージェンツは、東日本大震災以降一貫して増え続ける「他人と繋がりのある暮らし」に対するニーズの高まりが背景にあると考察している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ソーシャルアパートメントの稼働率を公表 年間平均稼働率は92.9% - 株式会社グローバルエージェンツ
http://www.global-agents.co.jp/release/170614.pdf