中古マンション売買アプリ「カウル」、Androidアプリの対応を開始

2017年06月22日

コンシェルジュ型の物件提案機能の提供も開始
株式会社ハウスマートは、6月20日、中古マンションの提案と仲介を行う同社のアプリ『カウル』について、Androidアプリの対応を開始すると発表した。

この対応と同時に同アプリでは、コンシェルジュ型の物件提案機能の提供も開始。ユーザーの条件や嗜好に合致した物件を、アプリが自動で提案できるようになっている。

約1000万件におよぶデータを人工知能で分析
近年、新築マンション市場に代わる形で、中古マンションの市場が大きな盛り上がりを見せている。2016年の首都圏における中古マンション成約件数は、新築マンションの販売戸数を突破。新築よりも手頃な価格であるため、中古マンションの購入を検討する人が増加したと、ハウスマートは考察する。

アプリ『カウル』は、こうした中古マンション市場の隆盛を受けて開発されたもの。中古物件の価格は購入者側にとって、物件適正金額かどうかがわかりにくい側面があった。そこで同アプリでは、約1000万件におよぶ過去の売買事例や築年数などのデータを、人工知能で分析。適正価格を、機械的に算出するとしている。

「圧倒的にわかりやすく、自由な不動産マーケット」創造
『カウル』は、2016年1月より提供が開始された。同社は今回のAndroidアプリ提供開始により、スマホ端末の種類に関係なく誰もが『カウル』を利用し、中古マンションの売買をスムーズに行えるとしている。

同社は今後も、「不動産の専門知識」と「最新のITテクノロジー」の融合により「圧倒的にわかりやすく、自由な不動産マーケット」を創造していくという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

カウル - 株式会社ハウスマート
https://kawlu.com/market

AIが中古マンションの適正価格を算出。スマホで物件売買ができる「カウル」がAndroidアプリの対応開始 - PR TIMES
https://prtimes.jp/000000020.000012645.html