イールドマネジメント、サブリース型民泊運営サービスの提供を開始

2017年07月20日

赤字部分をイールドマネジメントが負担
株式会社イールドマネジメントは、7月14日、サブリース型民泊運営サービスの提供を開始すると発表した。

イールドマネジメントは、ワンストップで民泊運営を支援する企業。7月17日開始の同サービスは、民泊運営上の赤字部分を、同社が負担するというもの。同社は、業界初のサービスであるとしている。

ホストのリスクが大幅に軽減される
賃貸物件を活用する民泊運営は、以前から存在した。しかし、閑散期や稼働率が悪い時期は、どうしても宿泊売上が減少する。賃料・水道光熱費・運用代行会社への手数料といった経費を差し引くと、ホストにとっては赤字になる場合が少なからずあった。

イールドマネジメントが今回開始するサブリース型民泊サービスの場合、黒字になった場合はその収益が全額還元される。赤字になった場合は、同社がその全額を負担。ホストのリスクが大幅に軽減されるサービスであるとしている。

さらなる民泊市場の拡大を狙う
今回サブリースとして提供される民泊物件は、全てイールドマネジメントによる事前現地物件調査が実施されたもの。収益性が見込めると同社が判断した物件のみを紹介するとしている。また、ホストが安心して民泊運営をスタートできるよう、運営開始から2か月間は稼働率70%を保証するという取組も行っている。

同社は今後も、民泊に対して躊躇していた投資家、そして不動産を所有していないが民泊を始めてみたいというユーザーの獲得を企図。民泊新法の可決を背景に、さらなる民泊市場の拡大を狙うとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

賃貸で始める民泊運営 - 株式会社イールドマネジメント
https://yield-mgmt.com/management/start-with-lease/

赤字が出ないサブリース型民泊運営サービスをイールドマネジメントが提供開始 - PR TIMES
https://prtimes.jp/000000001.000027253.html