不動産内覧サービス「スマート内覧」、ライトプランを発表。新機能も追加

2017年08月12日

スマートロック非導入の空室でも利用可能に
不動産内覧サービス『スマート内覧』を展開する株式会社ライナフは、8月8日、空室の内覧予約や鍵の場所の自動応答を可能にする新プラン『スマート内覧ライトプラン』を発表した。

『スマート内覧』は、スマートロックとウェブカレンダー予約を連携させた不動産内覧サービス。同プランは、スマートロックを導入していない空室であっても、内覧予約サービスの利用を可能にするもの。

PCから遠隔で鍵の状態確認、施解錠操作
『スマート内覧』は、ユーザーにとっては「ウェブカレンダーで内覧予約」「予約した時間のみ使えるデジタルキーで、ウェブページまたは音声通話で開錠」「内覧中は、室内に設置されたタブレットから物件情報や賃貸条件の確認」といったメリットがある。

また管理会社にとっては、「PCから遠隔で鍵の状態確認、施解錠操作」「ブレットからのウェブコール接客」「清掃業者や社員など、予約なしでも入室できるパートナー機能」といった利点がある。

ライナフは今回、スマートロックを導入することなく同サービスを検討できることを目指し、『ライトプラン』のリリースに至ったという。

管理会社の業務効率向上に貢献
今回の新プラン発表と同時にライナフは、『スマート内覧』に新機能を追加したことも明らかにした。

追加された新機能は、「内覧予約を受け付け」「現地の鍵の開錠方法をテキストと写真で表示」「現地の鍵の開錠方法を音声通話で読みあげ」の3つ。いずれも、同サービスの利便性をより向上させるべく追加されたものであり、内覧予約における受け付け業務の効率化および内覧データの取得を可能にするとしている。

同社は今後も、管理会社の業務効率向上に貢献するとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

「スマート内覧」にスマートロックなしでも利用が可能な新プランが誕生 - 株式会社ライナフ
https://linough.com/