三井不動産、街づくり型ロジスティクスパークの開発が始動

2017年07月26日

累計総投資4,000億円
三井不動産株式会社は2017年7月20日のニュースリリースで、国内事業の競争力強化の取り組みとしてロジスティクス事業を拡大するため、新たに6棟の物流施設の開発を決定したと発表した。

新たな6棟の物流施設は、三井不動産ロジスティクスパークつくばの2018年3月竣工を皮切りに、2020年4月まで開発を実施する。

今回の取り組みにより、三井不動産のロジスティクス事業として開発・運営する施設は、稼働施設が15棟、開発中が13棟の計28棟で総延床面積は約240万平方メートルとなり、2012年4月の事業開始からの累計総投資額は約4,000億円に達する見込みとなる。
経年優化の街づくり
今回、三井不動産は新たな挑戦として、2019年10月竣工予定の三井不動産ロジスティクスパーク船橋の計画予定地で物流施設の新設だけではなく、カフェテリアや託児所等を整備したゲート棟の併設を予定し、働く人・住む人に向けた街づくり型ロジスティクスパークの開発を実施する。

約20万平方メートルの広大な緑地は、船橋エリアの住民にも開放する公共空間となり、さらに災害時には一時避難施設にもなる予定で、船橋エリアのさらなる活性化に貢献する、経年優化の街づくりを目指す。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三井不動産株式会社ニュースリリース
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三井不動産株式会社
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