アルヒ、凸版印刷「Smart Entry Tab」でタブレット型端末での事前審査申し込みを開始

2017年08月07日

【フラット35(保証型)】を取り扱う
アルヒ株式会社は、8月4日、凸版印刷株式会社の住宅ローン事前審査一括申し込みサービス『Smart Entry Tab』において、タブレット型端末による事前審査の申し込み受け付けを開始した。

『Smart Entry Tab』においてアルヒは、【フラット35(保証型)】を取り扱う。【フラット35(保証型)】の受け付けは、導入金融機関で初だという。

30社以上の不動産事業者や金融機関が利用
『Smart Entry Tab』は、タブレット端末から専用アプリを通じて住宅ローンの事前審査の申し込みを行う、ペーパーレスの申し込みシステム。複数の金融機関への一括申し込みが可能であり、本人確認書類などの審査関連書類はアプリ内の撮影機能で画像を取得する。「申込書の記入が大変」「紙とFAXによる個人情報漏えいリスク」「審査結果回答のスピードアップ」といった課題を解決できる仕様となっている。

同システムは、不動産事業者の店頭・マンションギャラリー・住宅展示場といった場所において、不動産事業者所有のタブレット端末を通した使用を想定。現在は、30社以上の不動産事業者や金融機関で利用されている。

住宅ローン申し込み全体の負担軽減を可能に
アルヒは『Smart Entry Tab』において、導入金融機関で初めて『フラット35(保証型)』を取り扱うことで、通常の『フラット35(買取型)』より低金利1の全期間固定金利商品を提供する。8月4日より東京建物株式会社との間で同サービスの取り扱いを開始し、順次提携先を拡大する予定だという。

アルヒは本年1月より業務自動化技術を活用し、住宅ローン申込書の記入項目を最大50%削減するなどのシステム構築を進めてきた。『Smart Entry Tab』においても、住宅ローン申し込み全体の負担軽減を可能にするとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

「Smart Entry Tab」によるタブレット型端末での事前審査申し込みを開始 - アルヒ株式会社
https://www.aruhi-group.co.jp/news/press/20170804