【後編】はじめる前に知っておきたい 不動産投資の7つのメリット

2018年01月22日

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  • 不動産投資には主に上記7つのメリットがあります。
    中編に続き、順を追って見ていきましょう。

  • ⑤ 安定した私設年金が得られる

  • わが国の年金制度はとても危ういところに来ています。

    年金をめぐる一番のリスクは、年金をもらう高齢者が増えていき、それを支える働き手がどんどん減っていくということです。つまり、世代間扶助の年金システムが崩壊しようとしているのです。

    この年金問題に対して、楽観的な人は少ないでしょうが、では、どう対処したらよいのか、考え込むところです。

    多くの人は、生活資金を貯金しておく、定年退職後も妻ともども働く、などの対処法を考えていることでしょうが、最も賢いのは、国の年金ばかりに頼るのではなく、自分の年金を作って収入を確保し、国の年金を補うことでしょう。

    その私設年金となり得るのが、不動産投資なのです。

    投資物件を持てば、安定して、毎月、一定の収入を得ることができます。これが不動産投資の最も大きなメリットでしょう。

    例えば、月40 万円の私設年金がほしいとき、不動産投資なら、実質利回り10%として4800 万円の物件を持てば可能となります。

    不動産投資ならば、4800 万円の物件を所有することは、決して乗り越えられないほどの高いハードルではありません。

    ローンがあっても、私設年金となり得ます。銀行から借金している場合でも、賃料収入全体から返済金額(元利合計)を引いた額が粗利となって手元に残るからです。

    冒頭で説明したような、定年から年金支給までの空白期間をこの賃料収入で賄うことができますし、年金受給の老後も、その年金を補い、いざという際の資金にできるのです。

  • ⑥ 生命保険代わりになる

  • 不動産投資で金融機関から融資を受けた場合に、団体信用生命保険(団信)に加入することができます。

    これはローンを組んだ人に、万一の事態があって死亡したとき、保険会社が借入金の残りに相当するお金を保険金として支払い、返済を完了させるというものです。

    その際、土地、建物はそのまま遺産として、無借金の状態で遺族に残されます。

    金融機関や各保険商品によって、条件や保険内容は多岐にわたっており、例えば高度障害を持った場合に適用されるものもあります。

    ただし、死亡したり高度障害を負ったりしたわけでもない場合には、保険金はおりません。こうした場合に、一般の住宅ローンの場合では、少し困ったことになりがちです。

    一命を取り留めたとしても、長期的に仕事を休むしかない状態になり、収入が激減します。かつローンの返済は待ったなしです(3大疾病保障付団信の場合はローンは返済されます)。

    不動産投資が有利なのは、もし重大な病気にかかって休業せざるを得ない事態に陥っても、投資物件が黙って賃料を稼いでくれるという点です。

    月々の家賃収入がそのまま継続しますから、家族ともども安定した生活を続けることができます。あるいは状況によっては、不動産を売却してまとまったお金を得ることもできます。

    本人も家族も安心して病気と闘うことができます。

    ですから、例えば投資用マンションを購入し、家賃を得ながら、自分もそのマンションの1室に住むというような賢い方法を取ることができます。

    また、団信は金融機関ごとに、ローンの利用者を団体として申し込みますので、掛け金は割安になります。掛け金を金融機関が負担するケースもあります。

    ちなみに、個人投資家が利用する融資の一形態である「アパートローン」では、団信への加入が必須となる場合が多いのに対し、通常の事業性ローンである「プロパーローン」では、任意での加入が一般的です。

  • ⑦ 必要経費が認められる

  • サラリーマンの皆さんが不動産投資をした場合、給料と家賃収入を合わせて、確定申告することになります。また、プライベートカンパニーを設立することもあるでしょう。この際、サラリーマンとして会社で源泉徴収されるだけだったころと違い、金利や交通費、食事代などを必要経費として申告することができます。

    不動産投資において一般的に認められる必要経費を表にまとめましたので確認してみましょう。これによって課税の対象となる所得が少なくなり、その分、所得税や住民税が少なくなります。

  • 不動産投資は、息の長い投資です。

    40 歳で購入し、借入期間が20 年ならば、完済するときは60 歳となります。50 歳で始めれば70 歳となります。

    したがって、できれば早いうちからスタートさせるほうがよいのですが、年配だからと言って不利というわけではありません。

    年齢に左右されることなく、要はいかにして投資物件の価値を高め、利益率の良い物件に育てていくかです。

    不動産投資はローンを完済した後に、うまみがあります。

    毎月の返済がなくなりますから、家賃収入から経費を引いた残りのすべてが利益になるからです。老後の生活資金として考えるならば、悠々自適の生活を実現することも可能です。

    不動産投資をするメリットは、このように長期的なビジョンを持って、人生を送ることができることです。

    そうして、難しい時代にも恐れることなく、生き生きと快適な人生を充実して送るために、本サイトを参考にしながら、ぜひ不動産投資を成功させてください。

    不動産投資には、少額の自己資金から始められる、相続対策にもなる、私設年金対策になる、など多くのメリットがあります。

    できるだけ早く始めることが、成功への近道となります。

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