東京より狙い目!?外国人観光客・USJなどで盛り上がる関西【大阪・京都・滋賀】の地価上昇中のエリア10選

2015年10月20日・プレミアムバリューバンク

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  • 地価高騰が目立ちますが、高騰しているのは何も首都圏ばかりではありません。
    再開発が進み外国人旅行者の急増している関西地方にも、上昇傾向が見られます。

    近畿地方にある2府4県が発表した2015年7月時点の基準地価調査によると、商業地を中心に大幅な地価高騰が見られました。

    3年連続で地価が高騰している大阪の商業地。中には前年比の約30%の上昇を見せたエリアもあり、この傾向は著しいものがあります。

    今回は高騰が進む関西地方のエリアをご紹介します。是非、今後の投資の参考にされてみてはいかがでしょうか?

  • 外国人旅行者80万人増の大阪府大阪市

  • 関西空港への外国人旅行者の急増が話題の大阪府。中国などからの旅行客が急増し、2014年の入国者数は、前年比の80万人増の317万人。今もなお上昇傾向にあります。ここでは旅行者が急増する大阪府で、地価が上昇しているエリアをご紹介します。

  • 1. 道頓堀や難波のあるミナミの中心 大阪市中央区

  • 大阪府内で最も高い上昇率だったのは、道頓堀や難波などがある中央区。大阪の代表的な観光スポットです。特に高い上昇率を見せたのが松屋町駅、谷町六丁目駅周辺の中央区神崎町で、前年比の8.93%。どのエリアにおいても8%台の上昇を見せ、今後の動向が注目されるエリアです。

  • 大阪市中央区の基本データ
    m2単価(円) 一坪単価(円) 上昇率
    2015 141万8064円 468万7816円 8.08%
  • 2. 高さ300メートル超えのあべのハルカスが完成した大阪市阿倍野区

  • ミナミの中心エリアの一つ天王寺がある大阪市阿倍野区は、300メートルを超える高層ビル、あべのハルカスのオープンなどの再開発が進み、地価が上昇しています。
    2015年の阿倍野区の地価平均上昇率は4.68%。

    その中でも、あべのハルカス周辺の阿倍野区阿倍野筋は前年比で8.41%アップ、阿倍野区昭和町周辺は前年比9.17%アップと特に上昇率が高く、再開発による影響が地価にも表れています。

    2015年度まで続く再開発事業が不動産価格にどのような影響を与えるか、動向が注目されるエリアです。

  • 大阪市阿倍野区の基本データ
    m2単価(円) 一坪単価(円) 上昇率
    2015 55万9157円 184万8455円 4.68%
  • 3. USJやイベントで賑わう大阪府大阪市此花区

  • 新アトラクションでも話題になったユニバーサルスタジオジャパンがある大阪市此花区でも、地価の高騰が見られます。

    特に高い上昇率を見せたのが、大阪湾に浮かぶ人工島、舞洲エリアです。
    イベントが多く行われる舞洲の地価上昇率は2.18%。
    先日も10万人を動員したロックバンドのラルクアンシエルのライブが行われ、話題になりました。
    今後も、海沿いのエリアを中心に開発が進む予定になっており、価格変動の可能性があるエリアです。

  • 大阪市此花区の基本データ
    m2単価(円) 一坪単価(円) 上昇率
    2015 19万1250円 63万2231円 1.73%
  • 来年は新駅が完成予定 地価上昇中の兵庫県神戸市

  • 港町としてお馴染みの兵庫県神戸市では、再開発を理由にした地価高騰が見られます。大阪や京都にアクセスしやすいエリアに人気が集中している神戸の物件の中で、特に地価動向が注目されるエリアをご紹介します。

  • 4. 新駅開業で地価は4%上昇!兵庫県神戸市灘区

  • 鉄道が走る海沿いは住宅街、山側は六甲山などの観光スポットがあり、栄えている神戸市灘区。

    もともと便利なエリアでしたが、2016年に東海道線の六甲道駅と灘駅の間に新駅「まや」(仮)の開業が予定され、地価の高騰が進んでいます。
    実際に、六甲駅周辺の神戸市灘区深田町では、4.56%増の上昇を見せ、開業前ながらも新駅開業による影響の高さを知ることができます。

    新駅の周辺には、阪神本線の西灘駅、阪急神戸線の王子公園駅もあり、3線を自由に選べる利便性の高いエリアとして、新駅開業後にはさらに価格が変動する可能性もあります。

  • 神戸市灘区の基本データ
    m2単価(円) 一坪単価(円) 上昇率
    2015 26万6200円 87万9999円 3.20%
  • 5. 地価高騰も意外とお手頃?な高級住宅地兵庫県芦屋市

  • 高級住宅街としてお馴染みの芦屋市でも、地価高騰の波が押し寄せています。
    芦屋市三条南町では前年比3.29%、芦屋市打出町では前年比3.64%と全地域において上昇傾向にあります。

    しかし、これはあくまでも上昇率の話で、全国の地価公示価格のランキングを見ると芦屋市は36位。

    芦屋の土地価格は、成城などがある東京都世田谷区(59万7309円/m2、197万4578円/坪)の約60%、庶民的なイメージのある東京都板橋区(43万2896円/m2、143万1062円/坪)などよりも抑えられています。高級住宅地のイメージが浸透しているエリアの物件が、関西なら意外にお手軽価格で購入できる場合もあるので、検討されてみてはいかがでしょうか?

  • 芦屋市の基本データ
    m2単価(円) 一坪単価(円) 上昇率
    2015 30万4484円 100万6559円 2.80%
  • 毎年5000万人が訪れる観光地の京都府京都市

  • 寺院や神社が多数あり、世界中の人が集まる京都は、日本の代表的な観光地の一つです。
    近年は特に外国人観光客増加が著しく、観光客をターゲットにした再開発が各地で行われ、地価も上昇傾向にあります。ここでは、京都の中でも特に地価の高騰が見られるエリアを紹介します。

  • 6. 京都タワーや京都駅がある京都市下京区

  • 京都観光の玄関口、京都駅もある下京区では、商業施設などの集積により5.34%の地価上昇が見られました。
    その中でも、京都タワー周辺の「京都府京都市下京区新町通七条下る東塩小路町」では7.78%と特に高い伸びを見せました。今後も京都府は観光に力を入れていく方針を表明しており、さらなる上昇の可能性も秘めています。

  • 京都市下京区の基本データ
    m2単価(円) 一坪単価(円) 上昇率
    2015 60万7650円 200万8760円 5.34%
  • 7. 大政奉還の舞台!二条城がある京都市中京区

  • 幕末ファンにはお馴染みの二条城や、京都御所などがある京都市中京区では、観光客増加によるホテル建築などが相次ぎ、地価が高騰しています。
    平均的に高い上昇率を見せた中京区は、今後観光開発により街が変わり、地価に変動を与えていく可能性がある注目のエリアです。

  • 京都市中京区の基本データ
    m2単価(円) 一坪単価(円) 上昇率
    2015 68万5750円 226万6942円 7.18%
  • 8. 芸者のいる街、祇園もある京都市東山区

  • 八坂神社などがある京都市東山区。芸者や料亭などに触れられる、昔ながらの京都が残ったエリアです。
    ホテルなど、増加する外国人観光客向けの施設の開発が進んでいることにより、祇園エリアも地価が上昇しています。

    このエリアで4.09%と高い上昇率を見せたのは、高台寺の周辺にある京都府京都市東山区高台寺南門通下河原東入桝屋町。有名な観光地に近いエリアで地価高騰が見られるのが、京都市東山区の特徴です。

  • 京都市東山区の基本データ
    m2単価(円) 一坪単価(円) 上昇率
    2015 35万4153円 117万0756円 3.93%
  • 近畿で唯一人口が増えている滋賀県

  • 近畿圏で唯一人口が増加しているのが滋賀県です。京都への抜群のアクセスがありながら地価が抑えられているところが魅力。14歳以上の人口も増加しているというデータもあり、今後の発展も見込めるエリアです。ここでは滋賀県の中で注目のエリアをご紹介します。

  • 9. 商業施設やマンションも再開発が進む滋賀県草津市

  • 京都からも近い滋賀県草津市。西日本住みやすさナンバーワンにも選ばれたこともあります。現在、草津駅前はマンションや商業施設「niwa+」(ニワタス)なども完成し、再開発が進められています。
    3.73%の高い上昇率を見せたのは、南草津駅周辺の草津市南草津。1994年に駅が新設されて以来、新興住宅地として発展してきたエリアです。

    先日、将来的に立命館大学のキャンパスが草津市に移転するという報道もあり、今後の地価動向が注目のエリアです。

  • 草津市の基本データ
    m2単価(円) 一坪単価(円) 上昇率
    2015 11万1412円 36万8306円 2.17%
  • 10. 再開発が予定される琵琶湖のある街 滋賀県大津市

  • 滋賀県の県庁所在るためには、その背景にある情報の見極めが必要です。地の大津市は、琵琶湖や延暦寺、三井寺、石山寺などの多くの観光スポットがある街ですが、魅力はそれだけではありません。

    先ほど紹介した草津市と同様、京都や大阪への抜群のアクセスから、住宅地としての人気が高いエリアです。

    今後再開発が予定されている大津駅周辺エリアで、地価が上昇しており、大津市京町では3.39%という数字を記録しました。今後の開発次第で地価の変動もの可能性もあるエリアです。

  • 大阪市中央区の基本データ
    m2単価(円) 一坪単価(円) 上昇率
    2015 9万0841円 30万0301円 1.01%
  • 終わりに

  • 地価高騰の傾向が見られるのは、なにも首都圏ばかりではありません。外国人観光客に人気の関西エリアでも、地価は上昇傾向にあります。関西エリアの魅力は、なんといっても価格のお手頃さではないでしょうか。

    都心の物件が「買いたいけど高くて買えない」とお悩みでしたら、関西エリアにターゲットを定めて投資を検討されてみてはいかがでしょうか?